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未来の住職塾の第七期(ファイナル)の山口クラス【岩国瑞相寺会場】の開講が決定いたしました。先日瑞相寺で開催した一日体験教室の模様も中国新聞朝刊の岩柳紙面に掲載していただき、各方面より反響をいただき、たくさんの応援の声をいただきました。

お寺に「経営」という言葉は似つかわしくないかもしれませんが、本来「経営」も「経済」も「利益(りやく)」も仏教用語だそうです。お寺だけではなく、学校・病院・NPOなどの非営利組織も、活動の継続と発展のために経営は不可欠です。宗教法人も税制優遇を受けているため、公益法人としての社会的な責任もあります。間違っても営利主義に走ったり、ビジネスになってしまってはいけません。

また、住職の責任として、お寺を次世代につないでいくこともひとつの大きな役割です。開山上人から今に至るまで、歴代上人、歴代檀信徒、たくさんの方のご尽力があり現在の瑞相寺があります。ご先祖様も当然ながら年々増える限りで、責任は年々重くなってまいります。お檀家さまとお話をする中で、瑞相寺が永代に渡って発展することを本当に願ってくださっているように感じます。

瑞相寺には永代供養納骨堂もございますが、永代と名の付く以上、永代に渡って瑞相寺は存続せねばなりません。それができないと、お寺を、住職を信頼して大切な方や自分自身の命をたくしてくださった方々を裏切ることになってしまいます。

瑞相寺の五つの使命の最後に、「瑞相寺が永代に渡って存続できるよう常に進化し続ける」と掲げております。その在り方として、私はお檀家さまやご縁をいただく方々に無理な高額のご寄付をお願いしたり、御布施の面でご負担をかけてしまっては、上記の使命は私は達成できないと思います。

 

 

 

20180304ブログ

 

 

写真の六地蔵さんは瑞相寺の境内にいらっしゃいます。いつも一円玉が御一方ずつお供えしてあるので、どなたがお供えしてくださっているのだろうと思っておりました。たまたまお供えをされているときにお会いしたのですが、何と小学校低学年の女の子でした。ご両親やおばあさまと境内墓地にお墓参りにこられた際、お小遣いから毎回一円玉をお供えされていたそうです。大変尊いことで、まさしく喜捨でございます。いただいた御布施は、お地蔵さんの新しい前掛けのためにつかわせていただきます。

ご縁をいただいた方からお寺にお預かりをした清らかな御布施は、住職が派手な暮らしをするためのものではございません。きちんとお檀家さまのため、社会のため、地域のために還元せねばなりません。

未来の住職塾第七期(ファイナル)では、瑞相寺住職と副住職もともに学びます。志をもった寺院関係者と集い、春からより一層精進してまいります。3月15日まで二次募集もあり、山口クラスでも若干名募集されているようですので、受講を迷われている方はぜひ一緒に研鑽を積みましょう。