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近年ペットロスで苦しむ方が多くいらっしゃいます。少子化にともない、犬や猫、ペットを我が子のようにかわいがっていらっしゃる方が、愛するペットの死が受け入れられず、苦しんでいらっしゃいます。

 

 昨年、ご自宅にお盆のお参りに伺うと、小学生のお孫さんがかわいらしい犬の絵を描いて、私に見せてくれました。「上手だね」と私が言うと、「これはハナちゃん、この前死んじゃったの。」とお孫さんはおっしゃいました。棚経の後、ハナちゃんのご回向もさせていただくと、一緒にいらっしゃったお祖母さまが涙ながらに「本当にありがとうございます…」とおっしゃいました。
 また、ご自宅に愛犬・愛猫の遺骨を安置されている方も多数いらっしゃいます。ある方は「同じ犬を飼っているお寺にペットのお墓があれば嬉しい」とおっしゃいました。近年の核家族化・少子化の中で、ペットは家族の一員という方も多くいらっしゃいます。現在ペットロスによって苦しんでいる方もいらっしゃいます。

「ごんねん」2018年3月号より

 

以前、このような記事を瑞相寺のフリーマガジン「ごんねん」に載せておりました。次にこちらのお檀家さまのご自宅に伺うと、その記事を載せた「ごんねん」がお仏壇にお供えしてあり、「我が家の家宝です。悲しみに寄り添っていただきありがとうございます。」とおっしゃっていただきました。

フリーマガジンに記事を載せてから、ペットのお墓に関するお悩みを多く頂戴するようになりました。「同じ犬を飼っているお寺がお墓を作ってくれるなら安心」「広報誌に書いてあったのを思い出し、大切なペットが亡くなってまず住職に電話した」という声もありました。現在ご自宅にペットのご遺骨を抱えていらっしゃる方、お仏壇の横にペットの写真を飾手いらっしゃる方、ペットロスで苦しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。

瑞相寺でも番犬「礼(ライ)」を飼っております。彼が死んだときは弔ってやりたいと考えております。

瑞相寺では近々ペット供養墓を境内に建立予定です。お寺しかできない道、お寺だからこそできる道を考えております。詳細は後日ご案内いたします。